小川歯科医院|福岡市東区和白丘

新しい知識と技術で「安心の歯科治療」をご提供いたします。

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山城崇裕先生の講演会を開催しました✨

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皆さん、こんにちは!

昨日は、所属しているスタディーグループ『福岡豊歯会』にて特別講演会を開催しました。

 

講師は、日頃からお世話になっている口腔外科医『山城崇裕先生』です。

今回は、山城先生の専科である口腔外科領域から『智歯』(親知らず)についてのお話をして頂きました。

山城先生は、多くの知見とともに自身の医院のデータを多くご提示くださいました。

大変興味深いデータが多く、その内容大変驚かされました💦

 

私たちもほぼ毎日目にする『智歯』🦷

今回の特別講演会では、多くの学びを得ることができました。

また懇親会でも、日頃から気になっている智歯についての疑問を多く聞くことができました。

本当に面白く、充実した時間になりました✨

 

山城先生から頂いた学びを、明日からの臨床に活かしていきたいと思います。

山城先生、ありがとうございました!

2024年03月28日 21:00

『国際口腔保健シンポジウム2024』に参加させて頂きました 🌍

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皆さん、こんにちは!
本日、国際口腔保健シンポジウム2024に診療室からオンライン参加させて頂きました🌐

このシンポジウムでは、日本における歯科口腔保健の現状や、WHOによる世界での歯科口腔保健活動について情報共有が行われました。

今現在、WHOを中心に世界の歯科口腔保健がどのような状況にあり、どういう方向に向かっているのか?ということが理解できる貴重なシンポジウムだったと思います✨

この中で、日本は歯科口腔保健が進んでおり、世界における歯科口腔保健活動を引っ張っていくことができる可能性が示唆されていました。

私もパラオ共和国でNGOを展開し、歯科医療活動をしています🇵🇼今年から、パラオのう蝕(虫歯)予防活動を展開する予定なので、このシンポジウムから得られる情報はとても貴重なものになりました。

今年のパラオでの活動は、10月末を予定しています。
それまでに自分なりに知見を深めて、パラオでスタートする歯科口腔保健活動がより充実したものになるよう努力していきたいと思います。

このシンポジウムをご紹介くださった司会の小川祐司先生は、私たちとパラオとを繋いてくださった恩人でもあります。

変わらぬ力強いサポートに、心から感謝したいと思います🤲
2024年03月27日 17:42

医院見学へ・・・🦷

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皆さん、こんにちは!
昨日は、休みを頂いて沖縄の「はごろもファミリー歯科」さんの見学をさせて頂きました🦷
ここの院長先生は私の大学時代の同級生で、小児歯科を軸にした診療を行われています😊

小川歯科医院にもたくさんのお子さまが来院されており、今回は診療システム・具体的な医療機器など多くの導入できそうな要素を学ばせて頂きました。
学ばせて頂いたことを、また今日からの診療に活かしていきたいと思います!
はごろもファミリー歯科の皆さま、ありがとうございました✨

2024年03月26日 18:32

院内英会話レクチャーを開講しました✨

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皆さん、こんにちは!
実は最近、小川歯科医院では外国人の患者さんが増えてきています🦷

私は海外でも診療をしているので、英語での診療は大丈夫なのですが、スタッフは慣れない英語にあくせくとしていました💦

しかしながら・・・、

スタッフの『でも、次回はちゃんとしゃべりたいです✨』の一言で心が決まりました🔥

私の英会話の先生に来院してもらい、英語のレクチャーをして貰うことにしました。
1日に1時間、診療をしていない『FIKA』という時間をとっているので、その中で英会話のレクチャーをして貰います。
今月中にもう一度来て貰い、診療に関する英会話について学ぶ予定です☝️

これで、来月からスタッフも英会話を楽しめるようになっているかもしれません😊

近くに福岡工業大学があったり、日本語学校があるのが、外国人の患者さんが増えている理由だと思いますが、こうして言語の壁を超えて多くの人に歯科医療を提供できることは嬉しいことですね✨

スタッフに負けじと、私も英語力をアップしていきたいと思います😆
2024年03月22日 18:22

『親知らず』について学ぶ・・・🦷

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皆さん、こんにちは!
昨日は、月に一度の衛生士勉強会でした✨
テーマは『智歯の対応』について🦷
智歯とは、俗に言う『親知らず』のことです。

時と場合にもよるのですが、智歯を放置すると色々な弊害が起こりやすいと言われていますが、今回は論文や研究のデータなども交えながら知識を共有しました☝️

現在、青年期において智歯がきちんと生えることが少なく、残すメリットが少ない傾向にあると考えます🤔

そこで「抜くべき時期に安全に抜歯する」ことがとても大切で、日頃からメインテナンスで患者と顔を合わせる衛生士が、この智歯に関する知識を持つことが重要だと思います。

今回、『智歯についての知識』を共有できたことは、より良い医療の提供に繋がることでしょう✨

衛生士たちと共に、今日から臨床に活かしていきたいと思います😊
2024年03月22日 16:16

日本歯科評論3月号にレポートを寄稿させて頂きました😊

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皆さん、こんにちは!
今月号の日本歯科評論(歯科医療雑誌)にて、ボランティアに関するレポートを書かせて頂きました😊
これまでの活動、今現在のパラオの問題点などを盛り込んだ内容となっております。
もし宜しければ、お目通し頂けると嬉しいです✨

現地活動のない時期に、このようにパラオに関する活動をさせて頂けることは、私たちにとって大変ありがたいことです🤲

周りの皆さまに支えて頂き、今の私たちがあります。
今後も、どうぞ宜しくお願いいたします!
2024年02月26日 14:31

Dr.アスラン セミナー

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皆さん、こんにちは!
今日一日、アスラン先生のレクチャーでした😆

前述していますが、アスラン先生は世界で注目されているペリオドンティスト(歯周病専門医)で、そんな彼がここ福岡にてレクチャーを開催してくださるなんて夢のような話です✨

アスラン先生の歯周治療のコンセプト、歯周組織再生療法の考え方の話、彼の考案した手技であるEPPTの話など、内容盛りだくさんの充実したレクチャーでした☝️

そのレクチャーの言葉一つ一つから、彼の歯の保存に懸ける強い想いが溢れており、とても心揺さぶられました✨

人に好かれるフランクな人柄に熱いハート、、もう反則です(笑)

とても充実した一日でした!
自分も、やはり歯周治療が好きなんだなと感じることもできました✨
活力に溢れた月曜日が迎えられそうです👍👍

アスラン先生だけでなく、手配くださった先生や一日中通訳してくださった先生にも、感謝の気持ちで一杯です🤲

この気持ちを明日からの臨床に…✨
頑張ります✊✊
2024年02月25日 23:23

パラオでの活動の記事が掲載されました✨

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みなさん、こんにちは!
あたたかい日々が続いていますね。
さて、本日は報告をさせてください✨
福岡市歯科医師会会報(2024年2月号)にて、パンジープロジェクトの記事を掲載して頂きました😊
ローカルな誌面ではありますが、見開きで2ページも掲載頂いております。
とても、ありがたいことです🤲
関係者の方で、お手持ちの方がいらっしゃればお目通しを宜しくお願い致します。
今年の活動に向けて、より多くの人に活動についての情報が届くよう願っています🇵🇼🇯🇵
 
2024年02月21日 08:56

読んだ論文からシリーズ📖

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この論文は、根分岐部病変の有無によって『どのくらい歯牙喪失率が上がるのか?』を評価したシステマティックレビュー・メタアナルシスです🦷

2016年のレビューなので、比較的新しいものになります✏️

 

この論文によると、根分岐部病変がある場合10年以降でのリスクレシオ(RR)が2.21、15年以降でRRが4.46で有意差がありました。つまり、分岐部病変がある場合、ない場合に比べて15年後の喪失率が『4.46倍高い』ということになります。

 

これは、分岐部病変がある場合、すぐには歯の喪失率は上がらないが、長期的に見ると喪失率が上がっていくことを示唆しています☝️

 

また、Hampの分類における度数が上がるにつれて、喪失率が上がることも書かれていました。

前回のブログにも書きましたが、やはり根分岐部病変はシビアな病態だと思います🤔

 

臨床においては、患者さんへの説明や治療介入の決定などに使うことができる知識だと思います。

明日からの臨床に、このレビューの知識を活かしていきたいと思います✨

2024年02月06日 16:11

根分岐部病変について🦷

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みなさん、こんにちは!

今日は、大阪にて論文の勉強会でした✏️

 

今回読んだ論文の内容は『分岐部病変』について🦷

 

歯周病治療を志す歯科医師・歯科衛生士の前に、昔も今も立ちはだかる分岐部病変な訳ですが、未だ決定的なエビデンスのある治療法は見つかっていません。イタリアのCortellini先生のグループをはじめ、良い結果を導いている論文もありますが、エビデンスとして確立されていくには至っていません。

 

歯周治療の難しい分野の一つである、分岐部病変。。

その歴史を見つめ直す機会ができたことが、今回、自分の大きな財産になりました😊

 

しかしながら・・・、

 

こうして分類の歴史を見直すと、いまだにHampの分類(Lindheの分類)やTarnow and Fletcherの分類が頻用されていることに驚かされます。

 

このスライドに出てきている分類の他にも多くの分類が発表されてきていますが、やはりシンプル且つコンセプトが的を得ている分類が使いやすいんでしょうね。

 

にしても、歯周病の原因がプラークであることを説いたLoe先生の『実験的歯肉炎モデル』の論文が1965年。Glickman先生は、その12年前の1953年から分岐部病変に注目されていた訳で・・・、とても驚きです😅

 

Glickman先生と言えば、咬合性外傷のGlickman理論のイメージでしたが、これも大きな気づきでした。

論文を読むのは未だ大変ですが、その書かれた時代の歴史的背景を考えながら読むのも大切ですね。

 

まだまだ苦手な論文ですが、今後も読み進めていきたいと思います。

2024年02月04日 17:10

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