パラオ共和国の新型コロナ事情🇵🇼
今日は、私がボランティア活動をしているパラオ共和国での新型コロナ事情について、少しお話ししたいと思います。
パラオ共和国は、実は新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の感染例が確認されていない数少ない国の一つです✨
これだけ聞くと、羨ましく思えてくるかもしれませんが、現実はそんなに甘くない様です。
パラオの主要産業は『観光』です✈️
諸外国から観光客が来れない状況・・・、それはすなわち大きな収入がなくなることを意味します。
観光業に従事する人たちは、政府の支援を受けながら苦しい生活を強いられているようです。。
日本とは違った局面で苦しんでいるパラオ共和国ですが、実はこの状況を打開するために国として動き出しています☝️
パラオ政府が打ち出した政策は『国民全員へのワクチン接種による集団免疫の獲得』でした💉1月3日に、医療従事者からの接種が始まったそうです。
現地の先生からのメールによると、先日就任された大統領も同じ日にワクチンを接種し、一般の方への接種も2月から始まるとのことでした。
CNNニュースにも取り上げられていました👇
https://edition.cnn.com/2021/01/05/asia/palau-covid-vaccine-intl-hnk/index.html
こうしてパラオの皆さんが力強く前進していることを知り、とても嬉しく思いました✨
私たちもこの難局を乗り越えていくこと、今この日本でできる活動をしっかり行うことに集中して日々を過ごしていきたいと思います。
写真は、ベラウ国立病院の歯科スタッフの皆さんとの写真です😊
またこのチームの一員として、医療活動できる日を楽しみにしています✨