読んだ論文からシリーズ📃
皆さん、こんにちは!
今回の論文は、1991年にパパパノー先生が書かれた論文です。岡本浩先生のセミナーで教えていただいた論文を再度読み直してみました😊
歯周治療に介入しない場合、水平性骨吸収を起こしている歯牙と比べて、垂直性骨欠損がある歯牙においては、更なる骨喪失や歯牙喪失を引き起こす可能性が高いと結論付けていました。
垂直性骨欠損の程度が強いと、その傾向はより強くなります。
これらのことを鑑みると、垂直性骨欠損はそういった悪い徴候として捉えることができる。という内容でした☝️
臨床の現場でも、やはり垂直性骨欠損の部位は悪くなっていく傾向が見られます。
パパパノー先生がイエテボリ大学にいらっしゃるときに、ボルボの工場の社員を対象に行った研究だったと記憶しています。
とても勉強になりました~✨
2023年03月18日 16:21