朋遠方より来たる有り🚗
今日は、はるばる北九州から研修医の先生が見学に来てくれました😊
私の母校、九州歯科大学のサッカー部の後輩です⚽️
直属の後輩ですし、勉強になりそうのことは何でも持ち帰って欲しいと思い、空いた時間でメインテナンスを実際に受けて貰いました🦷✨
小川歯科医院のメインテナンスは、スイスで提唱されているGBTシステムを基に構成されていて、スイスのEMS社のエアフローを用いて行っています🇨🇭
理論的に構成されたシステムと、それに適した機材を用いることで、どの患者さんにも的確なプラークコントロールを行うことができます☝️
近々、最新型のエアフローが2台配備されることになっていて、小川歯科医院の6台のユニット全てにエアフローを装備することが決まりました✨
ここからは同業者へのメッセージになりますが、エアフローは衛生士がメインテナンスに使う機材というイメージが強いと思います。
エアブレイシブデバイスは、現存している機材で『プラークを最もゼロに近づける』ことができる機材であることに疑念の余地はないと思います。
しかしながら、それをメインテナンスだけに用いるのは勿体ないと私は考えます😊
カリエス処置でCR充填を行う歯面、接着をする場所は本当に綺麗でしょうか?充填後に浮き出てくる褐線は、プラークの上に接着したことによる接着不良から起こっていることも少なくないでしょう。
補綴を装着する前の歯面、きれいにできていますか??コットンで拭いても超音波を当てても、きれいにプラークを除去できません。
その作業の後、赤染をしたらすぐに分かります☝️
小川歯科医院では、補綴セット前に赤染をしてプラークを除去してから調整と装着をしています。
これらのう蝕処置にエアフローを用いることで、接着不良や2次う蝕、う蝕の見逃しを防ぐことができます。
つまり、ドクター処置でも欠かすことのできない機材としてエアフローを捉えているので、全てのユニットに装備することに意義があるんです。
よく言われるのが「保険中心の診療では無理でしょう?自費でメインテナンスをされてますか??」という質問です😅
いえいえ、私たちも地域密着で保険ベースの診療をしていますが可能でした✨
勿論、私たちの医院でも徐々に増やしていき今に至ります💦
最初の1台目を導入するときには、結構気合いを入れて導入の決定をしたのを覚えていますから、、😅
でも、保険でも質の高いメインテナンスを提供することで、次のエアフローを配備するきっかけが生まれてきます。
衛生士も、良い機材を使って充実した診療を行えることにやり甲斐を感じられると思います☝️
話は横道に外れ、長くなってしまいましたね💦
臨床の話になるとついつい…です😅
何より、後輩が少しでも満足して帰ってくれていたらとても嬉しい限りです✨
話を聞いてみると、私と16期離れているとのことで衝撃的でした💦(笑)若い世代が、より良い歯科医療を創造していくために、どんどん伸びていって欲しいものです😊
題名には高校生の時に、漢文の授業で学んだ論語の一節、
『有朋自遠方来』
から貰いました✏️
この言葉の後には『不亦楽乎』と続き「志を同じくする仲間が遠くから訪ねてくれて、とても楽しく充実した時間を過ごすことができたよ」という意味になります。
私にとっても、この訪問は大変充実した時間になったことをここに報告します😊