口腔内スキャナーを学ぶ✨
いよいよ秋めいてきましたね🍁
学問の秋とはよく言ったものですが、小川歯科医院でも学ぶことを励行しています😊
今日は、口腔内スキャナーの説明に来て貰いました☝️
「口腔内スキャナー」は、ペン型のカメラで歯の型取りをすることができる機械です。
つまり、今まで粘土の様な材料で型取りをしていた作業を、カメラ撮影でやってしまうんですね📸
この「口腔内スキャナー」には、利点がたくさんあります。
・患者さんのストレスが軽い。
→トレーを口に差し込んだ状態で長時間待たなくて良い。
・石膏模型を作成しないので、手作業のミスや誤差が少ない。
→精密な冠を作ることができる。
・データなので、管理がしやすい。
→長期にわたって、情報を管理できる。
・作業時間が短縮できる。
→型をとる時間。模型を作る時間。冠を作る時間。
色々な時間を短縮することができます。
それに加えて、今回デモをお願いしたiTero社のスキャナーには、
・矯正のシミュレーションができる。
→矯正治療を行なった際に、どの様な歯並びになるのかを提示できる。
・虫歯を発見できる。
→放射線照射なく、虫歯を発見することができます。
という特徴があります☝️
今まで、矯正を説明する時には「綺麗になりますよ」などといった抽象的な表現や、他の患者さんの症例を見て「この様になでしょう」という様な説明をさせて頂いていました。このスキャナーを使うと、患者さんご自身の歯のデータを用いて矯正治療のゴールを提示することができます✨
実は、小川歯科医院でも5年ほど前に「口腔内スキャナー」を導入していた時期があります。しかしながら、その時はまだスキャナーの精度などいくつか問題があり2年ほどで手放しました💦
あれから、技術がどんどん進歩してきました✨
現在では、精度もその他の機能もあの頃とは段違いに良くなっています。
もちろん、完全に従来の型取りがなくなるわけではありません。
最新の技術を取り入れながら、皆さんにとってより優しく、より正確な歯科医療を目指していきたいと思います✊
にしても、和気藹々ととても楽しく勉強させて頂きました~😊
お世話になった業者の皆様、充実した時間をありがとうございました❗️