歯科医療支援活動@パラオ

今年のGWは、南国「パラオ」に行ってきました。
今回の渡航の目的は、支援物資の寄付とパラオの歯科医療の視察でした。
パラオは日本の真南の赤道付近にある島国です。
昔から日本と親交の深い国で、ダイビングや親日国としても有名です。
昨年、パラオに訪れた際にパラオの歯科医療事情に興味を持ちました。
今回、現地で働く日本人ドクターがコーディネートしてくださいました。
その尽力もあり、現地ではスタッフの皆様だけでなく保健省大臣も出迎えてくださいました。
現地で足りない物資を聞いていましたので、日本の多くの歯科施設からそれらを集め寄付することができました。
支援物資の寄付に対して、現地スタッフからはとても感謝されました。
また、現地の歯科医療の視察やスタッフの皆様との意見交換をすることができ、現地の実情を知ることができました。
パラオの歯科医療分野では、物資や人材の不足に悩まされています。
また、慣習化している「噛みタバコ」や砂糖の摂取による健康被害が多く出ていることが分かりました。
両方面での支援が、今後の課題です。
今後、歯科医療分野でのボランティア・物資の寄付を含めた医療支援をしていこうと思っています。
パラオは海も自然もとても綺麗な国です。
皆様も、機会がありましたらパラオに訪れてみてはいかがでしょうか。